プラトン『新しい年金制度のあり方 〜現行制度のサステナビリティと新しい制度の可能性〜』開催報告
公共政策プラットフォーム(プラトン)では、『新しい年金制度のあり方 〜現行制度のサステナビリティと新しい制度の可能性〜』を12月5日、ベルサール神田で開催しました。当日は、エコノミスト、政策研究者、社会保険労務士、メディア関係、学生、一般の方々等70名以上の方々の参加がありました。
今回のシンポジウムでは、「年金制度」について民主党の目指すべき考え方、“安心出来る年金制度”の「維持可能性」「公平性」「信頼性」と民主党案(「所得制限」「組織刷新」「一元化」)の説明が大塚耕平参議院議員(民主党年金調査会「制度」主査)より報告がありました。
西沢和彦氏(日本総合研究所主任研究員)より海外の年金制度体系の2つの事例(スウェーデンとカナダ)の紹介があり、年金給付水準の基準と財政計算についてアメリカのトラスティー(労働長官、財務長官、社会保険庁長官など4名の閣僚と大統領が指名して議会が承認した2人の専門家)のようなかたちで経済前提や人口前提を決めて政策論争していく形をを今後、与野党で考慮していくべきだとの指摘がありました。
山田厚史氏(朝日新聞社)からは、年金問題がセンセーショナルに語られて本質が論じられていないという問題点、年金は「公平性」「信頼性」「維持継続性」の他にもわかりやすさも大事という指摘がありました。
□パネリスト : 大塚耕平(民主党「年金調査会」制度主査)
西澤和彦 (日本総合研究所)
山田厚史(朝日新聞編集委員)


民主党の年金制度に対する考え方を報告する大塚耕平参議院議員。

諸外国の事例を紹介する西沢和彦氏。

メディアから見た「年金問題」を指摘する山田厚史氏。

